しまなみ海道完歩失敗記(続) タイトル
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(09:50)
前回、伯方・大島大橋を渡ったときは結構風が強くて渡るのに苦戦したが、今回は微風で帽子をとばされる心配もなく、 すぐに渡れた。
前回は気づかなかったが、道路標識によるとこの橋、伯方橋と大島大橋の2つに分かれているようだ。伯方島側の桁橋が「伯方橋」、大島側の吊り橋が「大島大橋」 ということらしい。わざわざ別に作ったのか?

さて、いよいよ大島。前回リタイアした島だ。ただここで微妙な誤算発生。この前は橋を渡りきってすぐに通常の歩道でなく(原付)車道をショートカットして、 県道49号に出たのだが、今日は交通量調査員が目を光らせており、他のサイクリストもいた為、素直に本来の歩道を行く羽目になってしまった。いかにまだ 早い時間とはいえ、気持ち的には相当の遠回りだ。
気が付けば、右足踵の裏にチクリとした痛みが..この程度の距離でなんで?
前回の嫌な思いがあたまを掠める。ひょっとしたら、またマメが出来かけてる?
橋からの歩道を下って、県道に出て、今しがた渡ってきた大橋をくぐったところで一休み。脚と足裏をマッサージしつつ、海をながめる。本当に穏やかな海だ。 まさに蕪村の~春の海ひねもすのたりのたりかな~を地で行く風景である。10分ほど休んで再出発。海岸通りをゆっくりと歩く。踵を使わないようにして 歩けば特に支障はなし。


伯方・大島大橋


伯方・大島大橋を渡る


渡り終えて橋を眺む


これをくぐればいよいよ大島ウォークだ


次の来島海峡大橋まで11Km!


前回リタイア地点(宮窪町ポリスボックス)に到着

(10:50)
海沿いの県道49号をゆっくり歩きながら、途中で自販機でスポーツ飲料を買って給水。やがて国道317号との交差点で右折 して国道沿いに今治方面へ向かうと、ついに前回リタイアした宮窪町の交番前に到着。
ここから先は未知の行程。標識から残距離はわかっても道路のアップダウンまではわからないので、無理せずにいこう。今回は救援隊がいないので失敗は できない。

しかし、ここからが長かった。地図上ではそれほど思わなかったが、実際に体感すると長い長い。大三島、伯方島のパスに約2時間をかけ、 さらに大島に入ってからも例のポリスボックスまで1時間弱をかけていたことからすれば、ここから来島海峡大橋までの2時間が特別長いはずはないのだが、 気温が上がってきていたこともあったかもしれない。
程度は微々たるものだが山間部あり平野部ありで、結構アップダウンもあって、足裏を気にしながら、たまに休憩を入れた。それにしても、島を歩きながら 海も見えず、ただただ退屈なウォーキングになった。たまにサイクリストが通りかかる程度で、歩行者はなし。コンビニもなし。多少思考力/食欲も落ちて いたのか、途中にある吉海町の「ライフショップ大島店」に立ち寄ることもせず、ひたすら歩いた。

ところで、この大島を歩いていて目についたのは遍路姿の人々の多さである。集団で回ってられるのだろう、お遍路さんの団体を乗せた大型バスも多い。
『島四国』というのだそうで、この大島の『島四国』は特に著名な島嶼内四国霊場めぐりなのだそうだ。
今日4月28日は旧暦で3月19日。ちょうど遍路市の縁日にあたるそうで、それで白法被姿が多いのだと理解。

日差しがきつくなって多少暑さを感じてきた頃、やっと視界に来島海峡大橋が入ってきた。時刻は12時を過ぎている。


うわ~、上り坂か~


来島海峡大橋まであと5Km


来島海峡大橋まであと3Km


来島海峡大橋が見えてきた